トライベックでは、「主要企業Webユーザビリティランキング2009<企業サイト編>」を実施し、全15業界・100サイトのユーザビリティを評価しました。
- ※ A軸:アクセス性、B軸:サイト全体の明快性、C軸:ナビゲーションの使いやすさ、D軸:コンテンツの適切性、E軸:ヘルプ・安全性
- ※ 総合スコアは、5軸に傾斜配分をかけて割り出したものであり、5軸の単純平均ではありません。(満点=100点)
- ※ Webサイトへのリンクは調査当時のものです。現在は内容が異なっている場合もあります。
順位 | サイト名 | 総合スコア |
---|---|---|
1 | NTTドコモ
| 95.18 |
2 | みずほ銀行
| 94.63 |
3 | 三菱商事
| 92.99 |
4 | 出光興産
| 92.28 |
5 | 三井住友銀行
| 91.99 |
6 | 野村證券
| 91.37 |
7 | 三井物産
| 91.23 |
8 | 日本郵政
| 91.10 |
9 | コスモ石油
| 90.48 |
10 | 富士フイルムホールディングス
| 89.92 |
評価の対象となった業界は、「電力・ガス・エネルギー」、「鉄道・運輸」、「建設・不動産」、「鉄鋼・金属・材料」、「化学・繊維」、「機械メーカー」、「自動車・自動二輪」、「電気・精密機械」、「食品・飲料・生活用品」、「医薬品」、「商社・流通・小売」、「金融・保険・証券」、「IT・情報通信」、「マスコミ・出版・情報サービス」、「娯楽・エンタテインメント」の15業界。各業界における主要100サイトを売上、企業規模などを考慮し選出した。1位はNTTドコモ。業界別に見ると「金融・保険・証券」業界のサイトが上位を占める結果となった。
ユーザビリティとは「使い勝手」「使いやすさ」のことを指す。ユーザビリティ上、課題があるサイトではサイト来訪者の低迷や競合への顧客流出を招き、売上の機会損失につながることにもなる。また、ユーザーが欲しい情報に辿り着けない等のストレスからブランドイメージ低下に影響を及ぼす場合もある。顧客とのコミュニケーションを考える上で、メディアとして重要な役割を担うWebサイトのユーザビリティ向上は、今後企業サイトが取り組むべき課題としての重要性を増している。