ウェブロイヤリティスコア(WLS)
ウェブロイヤリティスコア(WLS)
デジタルメディアの総合力を可視化。デジタルメディアを通じた顧客ロイヤリティ、さらにはそこに影響を与える要因についても客観的に把握し改善につなげることが可能です。対象地域が日本国内と海外の2種類のサービスをご提供します。
ウェブロイヤリティスコア(WLS)誕生の背景
NPS®とは
NPS®(Net Promoter Score)とは、「この会社を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか」という“究極の質問(Ultimate Question)”の回答をもとに、推奨の可能性を0〜10の11段階で選択してもらいます。10と9を「推奨者」、8と7を「中立者」、6〜0を「批判者」とし、推奨者の割合(%)から批判者の割合(%)を引いた数値がNPS®として算出されます。昨今では、米国の大手企業を中心に顧客満足度を計る指標として注目され、導入が進んでいます。
※Net Promoter Score及びNPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレデリック・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの商標です。
そういった意味ではWeb戦略を策定することによって、迷ったときの判断指標として、また目標達成に向けた実行企画検討における軸として、プロジェクトにおけるさまざまな状況でその効果を発揮することになります。
従来のNPS®ではデジタルメディアの真価を評価しづらい
顧客満足度(Customer Satisfaction)という指標は、これまで多くの企業で採用されてきた一般的な評価指標と言えますが、近年の多様な消費者行動を考慮すると、生活者を取り巻くさまざまなコンタクトポイントごとにその企業活動やブランドイメージなどが影響を与えるため、NPS®のスコアとデジタルメディア(※)の評価が必ずしもイコールとはなりません。
※本ページにおけるデジタルメディアとは、デジタルメディア全般を指しているもので、主にコーポレートサイトやキャンペーンサイトなどの企業が保有するWebサイトを指します。
デジタルメディアに焦点を絞った新しい評価指標を開発
トライベックブランド戦略研究所では、「デジタルメディアに焦点を絞り、純粋にデジタルメディアにおけるエクスペリエンスを通じた影響度合い、ロイヤリティなどを直感的に図る指標」として、NPS®の基本理念を踏襲しつつ、デジタルメディアならではのユーザビリティ視点およびエクスペリエンス視点を加えたウェブロイヤリティスコア(WLS)を独自に開発しました。
ウェブロイヤリティスコア(WLS)概要
ウェブロイヤリティスコア(WLS)では3つの評価によって、デジタルメディアの真価を可視化します。
- 1. ユーザビリティに対する直感的な評価
- 2. 企業ブランドやデジタル体験における直感的な評価
- 3. デジタルメディアに対する総合的な評価(ロイヤリティ)度合い
ウェブロイヤリティスコア(WLS)評価結果
調査結果は、質問毎スコアのグラフ、評価理由のフリーコメントを含むレポート形式でご報告します。
質問毎スコアのグラフ
評価理由のフリーコメント
推奨者のコメント例
- ・ 目次がわかりやすく、自分がこの後どこに飛びたいか、どこをクリックすればよいのか、わかりやすい。
- ・ シンプルなデザインで読みやすいページなので人に教えてもいいと思ったので。
- ・ 直感的に操作しやすいから。
- ・ お得な情報がわかりやすく表示される。特別なアンケートもある。
- ・ ○○のサービスについて、不明な点を理解するのにとても役立ちそうなので。
批判者のコメント例
- ・ 情報量が多すぎるので、もっと整理してほしい。
- ・ 前はこんな感じではなかったように思うのですが?らしさが抜けて「え〜?」っていう感じ。
- ・ ページの更新が重く、ストレスを感じる。文字が小さくて見づらい、読むのに疲れる。
- ・ あれだけCMでバンバン宣伝している内容がひと目で伝わらないので。
- ・ ユーザーであるので厳しいことは言いたくないが、非常に野暮ったい。ショップに行った方が良いと思ってしまう。
当社実施のウェブロイヤリティスコア(WLS)調査結果
料金について
自社1サイトと競合2サイトの合計3サイト評価が基本プラン
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