トライベックでは、「Webユーザビリティランキング2011<府省サイト編>」を実施し、全29サイトのユーザビリティを評価しました。
- ※ A軸:アクセス性、B軸:サイト全体の明快性、C軸:ナビゲーションの使いやすさ、D軸:コンテンツの適切性、E軸:ヘルプ・安全性
- ※ 総合スコアは、5軸に傾斜配分をかけて割り出したものであり、5軸の単純平均ではありません。(満点=100点)
- ※ Webサイトへのリンクは調査当時のものです。現在は内容が異なっている場合もあります。
順位 | サイト名 | 総合スコア |
---|---|---|
1 | 宮内庁
| 87.90 |
2 | 厚生労働省
| 86.80 |
3 | 観光庁
| 82.39 |
4 | 文部科学省
| 81.02 |
5 | 国税庁
| 77.36 |
6 | 防衛省
| 77.18 |
7 | 金融庁
| 75.93 |
8 | 経済産業省
| 74.07 |
9 | 気象庁
| 73.76 |
10 | 外務省
| 72.55 |
府省29サイトのメインサイトを中心に同一ドメイン内のサイトについて診断を実施しました。メインサイトからリンクが貼られているサブサイトについては、ユーザー視点で同一サイトと思われる場合において診断範囲に含んでいます。
東日本大震災という未曽有の災害に見舞われ、われわれ国民の生活や価値観は大きく変化しました。インターネット上にさまざまな情報が飛び交う中、そのうちデマとも言える情報が多かったのも事実です。一方、これまでインターネットで情報を取得することがなかった国民も、よりタイムリーで正確な情報を得ようとインターネット上の情報にアクセスするようになりました。こうした中で、特に政府としての情報発信は重要度を増し、より「正確かつタイムリーな情報発信と公開」のみならず、「さまざまな利用者に対して分かりやすく、使いやすい情報発信サイトの提供」が求められているのが現状です。こうした背景において、昨年に引き続き実施した「Webユーザビリティランキング2011<府省サイト編>」は、政府機関としての国民に対する情報発信姿勢を問うものであると考えます。改めて、Webサイトが国民目線で構成されており、使いやすさに配慮されているのか、結果的に適切な情報発信ができているのかを評価しました。