トライベックでは、「主要企業Webユーザビリティランキング2014<企業サイト編>」を実施し、全15業界・150サイトのユーザビリティを評価しました。
- ※ A軸:アクセス性、B軸:サイト全体の明快性、C軸:ナビゲーションの使いやすさ、D軸:コンテンツの適切性、E軸:ヘルプ・安全性
- ※ 総合スコアは、5軸に傾斜配分をかけて割り出したものであり、5軸の単純平均ではありません。(満点=100点)
- ※ Webサイトへのリンクは調査当時のものです。現在は内容が異なっている場合もあります。
[お詫び] 一部ランキングのスコアに誤りがございましたのでランキングに修正を加えました。お詫び申し上げます。修正内容の詳細はこちらからご確認いただけます。(2014年12月11日)
順位 | サイト名 | 総合スコア |
---|---|---|
1 | KDDI
| 95.14 |
2 | au
| 93.50 |
3 | NTTドコモ
| 88.53 |
4 | JX日鉱日石エネルギー
| 87.65 |
5 | キリンビール
| 87.07 |
6 | 日本ハム
| 86.86 |
7 | 東京メトロ
| 84.75 |
8 | 住友商事
| 84.51 |
9 | 野村證券
| 83.80 |
10 | 日本生命
| 83.60 |
「総合電機・エレクトロニクス」、「精密機器・電子部品」、「IT・情報通信」、「機械・部品メーカー」、「自動車・自動二輪」、「医薬品」、「化学・繊維」、「鉄鋼・金属・材料」、「銀行」、「証券・その他金融」、「商社・流通」、「食品・飲料・生活用品」、「建設・不動産」、「鉄道・運輸」、「電力・ガス・エネルギー」の15業界、主要企業150サイト。
今回実施したWebユーザビリティランキングにおいては、ナビゲーションやレイアウトの操作や視覚的な「使いやすさ」に留まらず、さらにユーザーの行動プロセスを考慮したナビゲーション誘導や、コンテンツ配置によって「伝わりやすさ」を重視した企業サイトも見られるようになりました。しかしながら、このようなユーザー視点での「使いやすさ+伝わりやすさ」を考慮したオウンドメディアを実現できている企業サイトは未だ少数であり、その結果が今回のランキングにも反映されていると言えるでしょう。
昨年に比べ、TOPページでユーザーニーズの高いコンテンツを視覚的に取り入れる、プレゼンテーションの強化を意識したサイトが徐々に増えてきている傾向にあります。また、次第にマルチデバイスでのコンタクトを意識したサイトのレスポンシブ化、スマートフォン最適化、ソーシャルと連携した情報発信に取り組む企業も増加傾向にあり、今後も引き続きオウンドメディアの潮流として注目すべきと言えるでしょう。