トライベック株式会社およびトライベック・ブランド戦略研究所は、「主要企業Webユーザビリティランキング2016<企業サイト編>」を実施し、全15業界・150サイトのユーザビリティを5評価軸、全97評価項目で評価しました。
- ※ A軸:アクセス性、B軸:サイト全体の明快性、C軸:ナビゲーションの使いやすさ、D軸:コンテンツの適切性、E軸:ヘルプ・安全性
- ※ 総合スコアは、5軸に傾斜配分をかけて割り出したものであり、5軸の単純平均ではありません。(満点=100点)
- ※ Webサイトへのリンクは調査当時のものです。現在は内容が異なっている場合もあります。
- ※ 評価方法の内容については こちら をご覧ください。
順位 | サイト名 | 総合スコア |
---|---|---|
1 | KDDI
| 96.52 |
2 | au
| 94.86 |
3 | サントリー
| 85.64 |
4 | JXエネルギー
| 85.45 |
5 | 日本ハム
| 85.11 |
6 | 損保ジャパン日本興亜
| 84.71 |
7 | キリン
| 84.44 |
8 | 三井住友海上火災
| 84.39 |
9 | 中部電力
| 84.11 |
10 | 三井物産
| 84.01 |
「総合電機・エレクトロニクス」、「精密機器・電子部品」、「IT・情報通信」、「機械・部品メーカー」、「自動車・自動二輪」、「医薬品」、「化学・繊維」、「鉄鋼・金属・材料」、「銀行・クレジットカード」、「証券・その他金融」、「商社・流通」、「食品・飲料・生活用品」、「建設・不動産・住宅」、「鉄道・運輸」、「電力・ガス・エネルギー」の15業界、主要企業150サイト。
ランキング上位企業に共通して見られたのが、情報構造やナビゲーションといった基本的なWebサイトの使い勝手の良さを実現しているだけでなく、自社で培ったノウハウや商品の魅力・企業ブランドなどの無形の資産をWebコンテンツとして可視化し、ユーザーに対して有益な情報として発信している点となります。昨今のキュレーションメディアへの不信感から、デジタル環境に氾濫する情報の信頼性に対する意識が高まっている状況にありますが、今後は信頼できる情報を求めるユーザーにとって、企業が公式に運営するオウンドメディアとしての企業Webサイトの重要性はますます大きくなるといえるでしょう。