2015年08月06日
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サポートサイトの経済効果、トップは「docomo」
トライベック・ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、代表取締役:榛沢明浩)は、企業のサポートサイトを評価する「サポートサイト調査2015」の結果を発表した。
(インターネット調査、有効回答数10,000人、調査期間2015年6月8日〜6月25日)
本調査では16業種、113製品・サービスのサポートサイトについて「サポートサイト価値」を算出した。
「サポートサイト価値」とは、サイト利用頻度や問題解決率などから「サイト上での問題解決回数」を推定し、仮にサイトがなかったら発生したであろうコールセンターにおける電話対応コストとして金額換算し、サイトによって企業側が享受した経済的メリットをシミュレーションしたものである。サポートサイト価値の計算式は以下の通り。
「サポートサイト価値」=「サイト上での推定問題解決回数」×「コールセンター単価」(※)
(※)コールセンター単価(コールセンターにおける1コールあたりのコスト)はコールセンター委託業者の委託費用を参考に2,000円を設定
サポートサイト価値が最も高いのは「docomo」で167億円、以下「ソフトバンク」が142億円、「au」が138億円と続いた。上位には携帯電話、家電、パソコン、プリンター・PC周辺機器などが多く並んだ。
サポートサイト価値ランキング(トップ20)
順位 | 企業・サービス名 | 製品・サービス分野 | サポートサイト価値 (単位:百万円) |
---|---|---|---|
1 | docomo | 携帯電話会社 | 16,745 |
2 | ソフトバンク | 携帯電話会社 | 14,230 |
3 | au | 携帯電話会社 | 13,797 |
4 | パナソニック | 家電製品 | 10,846 |
5 | NEC | パソコン | 7,485 |
6 | キヤノン | プリンター・パソコン周辺機器(個人向け) | 7,133 |
7 | アップル | パソコン | 6,792 |
8 | エプソン | プリンター・パソコン周辺機器(個人向け) | 6,767 |
9 | 東芝 | パソコン | 6,660 |
10 | 富士通 | パソコン | 6,296 |
11 | 楽天カード | クレジットカード | 6,230 |
12 | ソニー | 家電製品 | 5,666 |
13 | バッファロー | プリンター・パソコン周辺機器(個人向け) | 5,264 |
14 | デル | パソコン | 3,905 |
15 | VAIO | パソコン | 3,842 |
16 | サントリー | 食品・飲料 | 3,355 |
17 | キヤノン | デジタルカメラ | 3,272 |
18 | パナソニック | パソコン | 3,187 |
19 | OCN | インターネット接続サービス | 3,078 |
20 | 任天堂 | ゲーム機・ゲームソフト | 3,077 |
ランキングについて
調査対象者
20歳〜69歳までの一般消費者
調査対象製品・サービス
食品・飲料/化粧品・トイレタリー/化粧品通販/クレジットカード/銀行/証券/携帯電話会社/インターネット接続サービス/ゲーム機・ゲームソフト/オンラインゲーム・ソーシャルゲーム/パソコン/プリンター・パソコン周辺機器(個人向け)/オフィス機器/デジタルカメラ/時計/家電製品
調査の詳細
調査の詳細は、こちらをご覧ください。
本件に関するお問合せ先
株式会社トライベック・ブランド戦略研究所
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂7-1-1 青山安田ビル3F
TEL : 03-5413-0177
URL: http://brand.tribeck.jp/
e-mail: mail@brand.tribeck.jp