2023年11月29日

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企業情報サイトランキング2023 トップ3が躍進! 1位トヨタ、2位伊藤園、3位に全面リニューアルのヤクルト本社

トライベック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋)の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、有力企業254社の企業情報サイトについてユーザー調査を行い、その結果を発表しました。

■トヨタ自動車がトップ。2位は伊藤園、3位はヤクルト本社

企業情報サイトの6コンテンツ(「会社案内」、「ニュースリリース・プレスリリース」、「技術情報/品質・安全・安心への取組み」、「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」)に対するユーザー評価より算出した企業情報サイト指数ランキングトップはトヨタ自動車、2位は伊藤園、3位はヤクルト本社となりました。(順位は調査対象全254社中)

その他、上位には食品・水産、化学・繊維業界の企業が多く並びました。

■企業情報サイト指数ランキング<総合ランキング上位20>

順位 昨年
順位
企業名 業種名 企業情報
サイト指数
(Pt)
1 9 トヨタ自動車 機械・輸送用機器 107.5
2 11 伊藤園 食品・水産 106.7
3 27 ヤクルト本社 食品・水産 106.2
4 4 富士フイルムホールディングス 化学・繊維 103.8
5 3 資生堂 化学・繊維 103.7
6 1 サントリーホールディングス 食品・水産 103.6
7 2 ヤマハ その他製品 100.7
8 12 日清製粉グループ本社 食品・水産 100.5
9 13 カルビー 食品・水産 99.5
10 18 日清食品ホールディングス 食品・水産 98.0
11 5 花王 化学・繊維 97.7
12 35 旭化成 化学・繊維 97.0
13 19 アサヒグループホールディングス 食品・水産 96.7
14 29 森永乳業 食品・水産 96.3
14 6 ANAホールディングス 運輸 96.3
16 31 サッポロホールディングス 食品・水産 96.2
17 22 TOTO 窯業・金属製品・ゴム製品 96.0
18 72 東洋水産 食品・水産 95.8
19 8 キユーピー 食品・水産 95.7
20 24 明治ホールディングス 食品・水産 95.2
20 38 イオン 商業 95.2

■その企業らしい想いを伝え、企業ならではのサステナブルな取り組みを効果的に伝えるサイトが高評価

1位のトヨタ自動車は「可動性(モビリティ)を社会の可能性に変える」というビジョンを掲げています。同社では「トヨタイムズ」や「BEYOND ZERO」「SDGsへの取り組み」などサイト全体を通じ、自社の技術をより豊かなモビリティ社会の実現につなげたいという想い、また具体的な取り組みが発信されています。モビリティカンパニーとして社会に貢献しようとする当社の姿勢が伝わりやすいサイトと言えるでしょう。

2位の伊藤園は、トップページでお茶をイメージさせる茶畑の風景動画を掲載し、自社のアイデンティティを伝えています。また「日本の食文化である「お茶」を中心に、豊かな食生活に貢献したい」をコンセプトとする「食・コミュニケーション」では食育活動のなど伊藤園ならではの取り組みを知ることができます。そのほか、「茶産地育成事業」「茶殻リサイクル」でも事業を通じたサステナブルな活動への取り組みが動画やイラストで分かりやすく紹介されています。

3位のヤクルト本社は昨年27位から大幅にランクアップとなりました。ヤクルトのサイトは2022年から2023年にかけてリニューアルし、調査対象6コンテンツのすべての評価が向上。特に「サステナビリティ」と「理念・ビジョン」は254社中トップの評価を獲得しています。いずれも同社が目指す「世界の人々の健康を守りたい」という想いが伝わるヤクルト本社らしい内容となっており、今回の評価向上につながったものと考えられます。

今回上位にランクインした企業を見ると、「モビリティ」「お茶」「健康」といった企業のアイデンティティというべきテーマが、メッセージや画像・動画を通じ効果的に打ち出されていることがわかります。企業情報サイトでは自社の情報を正確かつわかりやすく伝えることはもちろん、「企業らしさ」を伝えることが、ステークホルダーの理解、興味・関心、好感、信頼を深めるうえで重要な要件といえそうです。

<評価方法>

業種別に抽出した企業情報サイトのユーザーに、対象サイトのコンテンツを閲覧のうえ、その評価を行ってもらった。対象の企業情報は、「会社案内」、「ニュースリリース・プレスリリース」、「技術情報/品質・安全・安心への取組み」、「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」の6コンテンツである。
総合ランキングである企業情報サイト指数は、上記6コンテンツ各々の総合評価(5段階評価)の平均により算出した。(非上場企業は「IR情報」を除く5コンテンツ平均により算出)

<調査概要>

調査時期は2023年10~11月、インターネットを通じたアンケート調査により実施した。
有効回答数は13,800人。

<調査結果はこちら>

http://japanbrand.jp/ranking/cc-ranking/

<トライベック・ブランド戦略研究所について>

トライベック株式会社内に設置された調査・分析機関で、ブランドやオウンドメディアの品質・価値向上を実現させるためのリサーチおよびランキング事業を行っている。ブランドや企業のデジタルメディアに関する個別調査を行うほか、国内の主要企業を対象とした大規模調査を定期的に実施し、発表している。主な定期調査には、企業のデジタルメディアの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」、専門家によるウェブサイトの使いやすさを評価する「Webユーザビリティ診断」などがある。
URL: https://brand.tribeck.jp/

【会社概要】

会社名 :トライベック株式会社
所在地 :東京都港区赤坂7丁目1番1号 青山安田ビル3階
代表者 :代表取締役社長 後藤 洋
設立  :2001年9月4日
資本金 :3億1千万円
事業内容:デジタルマーケティング支援事業、DXプラットフォーム事業、エクスペリエンスマネジメント事業、メディア/広告代理事業
URL :https://www.tribeck.jp/

【本調査に関するお客様からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 トライベック・ブランド戦略研究所所長 長谷山
TEL:03-5413-0177 / E-MAIL:mail@tribeck.jp

【本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 管理本部 広報ユニット 担当:今西
TEL:03-5414-2020 / FAX:03-5414-2021 / E-MAIL:brand@tribeck.jp

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