2024年12月03日

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企業情報サイトランキング2024 花王が初のトップ 2位資生堂、3位トヨタ自動車

トライベック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋)の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、有力企業252社の企業情報サイトについてユーザー調査を行い、その結果を発表しました。

■花王が初のトップ。2位は資生堂、3位はトヨタ自動車

企業情報サイトの6コンテンツ(「会社案内」、「ニュースリリース・プレスリリース」、「技術情報/品質・安全・安心への取組み」、「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」)に対するユーザー評価より算出した企業情報サイト指数ランキングトップは花王、2位は資生堂、3位はトヨタ自動車となりました。(順位は調査対象全252社中)

その他、上位には食品・水産、化学・繊維業界の企業が多く並びました。

■企業情報サイト指数ランキング<総合ランキング上位20>

順位 昨年
順位
企業名 業種名 企業情報
サイト
指数(Pt)
1 11 花王 化学・繊維 109.3
2 5 資生堂 化学・繊維 106.8
3 1 トヨタ自動車 機械・輸送用機器 105.0
4 4 富士フイルムホールディングス 化学・繊維 102.5
5 6 サントリーホールディングス 食品・水産 102.4
6 20 明治ホールディングス 食品・水産 101.2
7 9 カルビー 食品・水産 100.0
8 35 ライオン 化学・繊維 98.5
9 39 ユニ・チャーム 化学・繊維 97.8
10 8 日清製粉グループ本社 食品・水産 97.7
11 19 キユーピー 食品・水産 97.5
12 24 カゴメ 食品・水産 96.3
12 38 キヤノン 電機・精密 96.3
14 37 任天堂 その他製品 95.8
15 14 森永乳業 食品・水産 95.0
16 10 日清食品ホールディングス 食品・水産 94.3
16 76 ホンダ(本田技研工業) 機械・輸送用機器 94.3
18 69 マルハニチロ 食品・水産 94.0
19 16 サッポロホールディングス 食品・水産 93.8
20 3 ヤクルト本社 食品・水産 93.7
20 17 TOTO 窯業・金属製品・ゴム製品 93.7

■「自社の新たな価値」を伝え続けることが高評価の鍵。

花王が前回の11位からランクアップし、初の1位を獲得しました。
同社は2023年から2024年にかけて「花王のパーパスと価値創造」を刷新。「生命」「生活」「生態」の3つを同社のパーパスである「きれいを こころに 未来に」を実現するための領域として位置づけ、それに基づく事業領域や社会課題への取り組みをわかりやすく紹介しています。サイト全体として、親しみやすく、理念や活動が伝わりやすい点が高評価の要因であると考えられます。

毎年上位にランクインする2位の資生堂は、リニューアルした「IR情報」の評価が向上しました。昨年よりもメニューがコンパクトに整理され、カテゴリートップから各種情報へのアクセスが容易になった点が高評価につながった可能性があります。また同社はメインビジュアルをはじめとする画像の使い方に特徴が見られます。資生堂らしい洗練されたデザインがサイト全体の印象を向上させる要因の一つとなっていると言えるでしょう。

3位のトヨタ自動車は「トヨタイムズ」や「トピックス」「BEYOND ZERO」などを通じ、「可動性(モビリティ)を社会の可能性に変える」同社の取り組みを頻度高く発信しています。閲覧後の印象では「技術の革新や産業の発展に貢献」「安心・安全な製品・サービスの開発に積極的」「エネルギー問題・環境問題などに積極的」と回答する人の割合が高くなっています。

今回調査のトップ3には、継続的にサイトの改修・更新を行い、常に新しい情報、企業の新たな価値を発信し続けることで、ターゲットのニーズや社会のトレンドに応える企業が並びました。企業情報サイトは、企業の情報を正確に提供する場というだけでなく、ブランド価値を伝え、企業の信頼性を高める重要なツールであり、その進化が企業とユーザーとを結びつける大きな力になるのです。

<評価方法>

業種別に抽出した企業情報サイトのユーザーに、対象サイトのコンテンツを閲覧のうえ、その評価を行ってもらった。対象の企業情報は、「会社案内」、「ニュースリリース・プレスリリース」、「技術情報/品質・安全・安心への取組み」、「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」の6コンテンツである。
総合ランキングである企業情報サイト指数は、上記6コンテンツ各々の総合評価(5段階評価)の平均により算出した。(非上場企業は「IR情報」を除く5コンテンツ平均により算出)

<調査概要>

調査時期は2024年10~11月、インターネットを通じたアンケート調査により実施した。
有効回答数は14,100人。

<調査結果はこちら>

http://japanbrand.jp/ranking/cc-ranking/

<トライベック・ブランド戦略研究所について>

トライベック株式会社内に設置された調査・分析機関で、ブランドやオウンドメディアの品質・価値向上を実現させるためのリサーチおよびランキング事業を行っている。ブランドや企業のデジタルメディアに関する個別調査を行うほか、国内の主要企業を対象とした大規模調査を定期的に実施し、発表している。主な定期調査には、企業のデジタルメディアの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」、専門家によるウェブサイトの使いやすさを評価する「Webユーザビリティ診断」などがある。
URL: https://brand.tribeck.jp/

【会社概要】

会社名 :トライベック株式会社
所在地 :東京都港区赤坂7丁目1番1号 青山安田ビル3階
代表者 :代表取締役社長 後藤 洋
設立  :2001年9月4日
資本金 :3億1千万円
事業内容:デジタルマーケティング支援事業、DXプラットフォーム事業、エクスペリエンスマネジメント事業、メディア/広告代理事業
URL :https://www.tribeck.jp/

【本調査に関するお客様からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 トライベック・ブランド戦略研究所所長 長谷山
TEL:03-5413-0177 / E-MAIL:mail@tribeck.jp

【本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 コーポレート本部 広報ユニット 担当:今西、福聚
TEL:03-5414-2020 / FAX:03-5414-2021 / E-MAIL:brand@tribeck.jp

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トライベック・ブランド戦略研究所

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