2026年09月09日

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【IRサイトランキング2026】 中長期の経営戦略が伝わる情報発信が個人投資家から高評価 トップは三井化学、2位パナソニック ホールディングス

トライベック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋)の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、国内の有力企業91社の企業サイトのIRページ(以下「IRサイト」)について、個人投資家にインターネット調査(有効回答数9,100人)を行い、その結果を発表しました。

■ 調査実施の背景と調査の内容

近年、NISA制度などの拡充を背景に個人投資家の市場参加が広がりを見せており、企業には投資判断に必要な情報を分かりやすく提供することが求められています。 企業のIRサイトは経営戦略や決算情報、株主還元・配当方針などを正確に伝え、企業理解や信頼醸成を促す重要な情報発信基盤といえます。 こうした背景のもと、今回調査では対象企業が属する業界への投資経験を有する個人投資家に各社IRサイトの評価を聴取しました。 調査ではIRサイトのコンテンツのわかりやすさ、使いやすさ、サイト閲覧後の企業に対する意識変容の状況を尋ねました。また、その結果に基づきIRサイト総合指数を算出(*1)、ランキング形式で発表しました。

(*1)IRサイト総合指数はサイト上のコンテンツのわかりやすさを評価した「コンテンツスコア」、サイトの使いやすさを評価した「UIスコア」、サイト閲覧後の意識の変化を評価した「パーセプションスコア」の総和により算出したものです。

■調査結果
●トップは三井化学。2位はパナソニック ホールディングス、3位はサッポロホールディングス(現サッポロビール)

IRサイトランキングトップは三井化学、2位はパナソニック ホールディングス、3位はサッポロホールディングスでした(順位は調査対象91社中)。 上位には化学・繊維、電機・精密・その他製造、食品・飲料の企業が複数ランクインしています。

IRサイトランキング<上位20社>

順位 企業名 業種 単位(Pt)
IRサイト
総合指数
コンテンツ
スコア
UIスコア パーセプ
ション
スコア
1 三井化学 化学・繊維 286.8 105.3 96.7 84.8
2 パナソニック ホールディングス 電機・精密・その他製品 286.6 95.0 93.8 93.8
3 サッポロホールディングス 食品・飲料 281.8 99.7 94.8 87.3
4 森永乳業 食品・飲料 275.3 99.0 91.5 84.8
5 富士フイルムホールディングス 化学・繊維 272.3 95.0 91.0 86.3
6 アサヒグループホールディングス 食品・飲料 272.0 91.7 93.0 87.3
7 キヤノン 電機・精密・その他製品 270.7 98.7 90.5 81.5
8 カゴメ 食品・飲料 269.6 93.3 91.0 85.3
9 王子ホールディングス 化学・繊維 266.1 88.3 95.3 82.5
10 資生堂 化学・繊維 265.1 98.3 90.0 76.8
11 東レ 化学・繊維 261.5 89.3 89.7 82.5
12 TOPPANホールディングス 化学・繊維 260.6 94.3 85.8 80.5
13 ライオン 化学・繊維 260.0 92.7 86.8 80.5
14 味の素 食品・飲料 259.2 90.0 89.2 80.0
15 第一三共 医療・医薬 258.8 89.7 87.8 81.3
16 エプソン(セイコーエプソン) 電機・精密・その他製品 254.2 92.0 87.7 74.5
17 出光興産 電気・ガス・石油製品 254.1 91.0 85.8 77.3
18 明治ホールディングス 食品・飲料 253.6 90.3 82.3 81.0
19 キッコーマン 食品・飲料 253.3 90.7 86.8 75.8
20 DNP(大日本印刷) 化学・繊維 252.8 94.7 85.8 72.3

●分かりやすい経営戦略の発信が高評価の鍵

三井化学のIRサイトでは、同社の経営戦略や中長期的な成長方針が分かりやすく紹介されています。例えば、経営戦略説明会や個人投資家向けオンライン会社説明会で動画を効果的に活用するなど、企業の考え方や事業の方向性を理解しやすくする工夫がみられます。自社の経営戦略を分かりやすく伝えていることが、個人投資家からの高い評価を支える要因の一つとなっているようです。

●決算説明会や経営戦略説明会関連資料など、重要な情報へのたどりつきやすさも評価を左右

また、三井化学は、プレゼンテーション資料や動画、質疑応答要旨といった説明会関連資料への導線が明快で、投資家が必要な情報にアクセスしやすい構成になっている点が特徴です。
総合ランキング2位のパナソニック ホールディングス、3位のサッポロホールディングスも、決算説明会や経営戦略説明会に関する資料への導線が分かりやすい点が共通しており、説明会関連コンテンツへのアクセスのしやすさは、IRサイトの評価を左右する重要なポイントの一つといえそうです。

■調査内容
<調査方法>

当該企業が属する業界のいずれかの企業に投資をしている個人投資家に対しインターネットによるアンケートを行い、IRサイトへの情報ニーズおよびコンテンツ評価を聴取した。
なお、本調査は「サステナビリティサイト調査2026」の一環として実施したもの。

<調査概要>

調査名:サステナビリティサイト調査2026

調査時期:2026年6月11日~6月29日

調査方法:インターネットを通じたアンケート調査

対象者の条件:全国18歳以上の一般消費者のうち、評価対象企業が属する業界のいずれかの企業に投資している個人投資家。かつ、企業のウェブサイトでサステナビリティやIR関連情報を参照することがある人。

有効回答数:9,100人(100人/企業)

調査対象サイト数:91

<調査結果はこちら>

<トライベック・ブランド戦略研究所について>

トライベック株式会社内に設置された調査・分析機関で、ブランドやオウンドメディアの品質・価値向上を実現させるためのリサーチおよびランキング事業を行っている。ブランドや企業のデジタルメディアに関する個別調査を行うほか、国内の主要企業を対象とした大規模調査を定期的に実施し、発表している。主な定期調査には、ユーザーが企業情報を評価する「企業情報サイト調査」、サステナビリティサイトを評価する「サステナビリティサイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」、専門家がウェブサイトの使いやすさを評価する「Webユーザビリティ診断」などがある。
URL:https://brand.tribeck.jp/

【会社概要】

会社名 :トライベック株式会社
所在地 :東京都港区赤坂7丁目1番1号 青山安田ビル3階
代表者 :代表取締役社長 後藤 洋
設立  :2001年9月4日
資本金 :3億1千万円
事業内容:デジタルマーケティング支援事業、DXプラットフォーム事業、エクスペリエンスマネジメント事業、メディア/広告代理事業
URL : https://www.tribeck.jp/

【本調査に関するお客様からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 トライベック・ブランド戦略研究所所長 長谷山
TEL:03-5413-0177 / E-MAIL:mail@tribeck.jp

【本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ先】

トライベック株式会社 S&P本部 広報ユニット 担当:今西、福聚
TEL:03-5414-2020 / FAX:03-5414-2021 / E-MAIL:brand@tribeck.jp

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